A. お香 松栄堂

香りは人の記憶を呼び覚まし、感情を揺さぶるもの。6世紀に大陸から伝えられたお香は、時代を経て、人々の暮らしにより身近なものへと変化してきました。京都で315年以上の歴史を持つ松栄堂。創業以来、お香づくり一筋に歩み、日本人の暮らしに合った新しい香りの開発を行っています。分科会では、匂い香づくりやお香のお話だけではなく、昨年完成したばかりの薫習館の見学ツアーも行います。日本人では気に留める人も少なくなった懐かしい日本特有の優しい香りを、日本滞在の記憶を呼び覚ますお土産とする外国人も増えているようです。日本の伝統的な香りの魅力と楽しみ方を、再発見してみませんか。

参加費:2,160円(+交通費 520円)

定員:20名

「記憶の玉手箱を開く香の力」

場所:香老舗 松栄堂 薫習館 http://www.kunjyukan.jp/

C. ふろしき

包むものの大小・形状にとらわれることなく、変幻自在に包むことができ、必要のない時には畳んで小さくなり軽量であること等の特徴から、ふろしきの融通性・自在性が環境問題への貢献と共に見直されています。しかし、道具として極めてシンプルであるため、使うものの知恵と技術水準が問われ、自在に包む技を身につけることが必要となります。日本のおもてなし文化の一つであるふろしき包みを身につけ、おもてなしを海外へ広げませんか。

参加費:1,500円

定員:20名

「奥ゆかしく包むコツ ~ふろしき体験~」

場所:メルパルク京都

E. 友禅染

古くから伝わる染色技法を、17世紀後半に扇絵師 宮崎友禅斎が集大成したことから名づけられた「友禅染」。人物や花鳥などの繊細な文様を鮮やかに表現するその技術とデザインは、京都から日本各地に広がりました。その文様は、海外でも和柄として知られています。高度な技法を受け継ぐ手描友禅と、明治初期に創案された型友禅。型友禅の出現により大量生産が可能となった事で、友禅は庶民のものとなり、和装染色にゆるぎない地位を確立しました。伝統で培われた友禅染の技術を用い、型友禅のオリジナル作品を制作してみませんか。

参加費:(1)風呂敷(大)2,160円 (2)ハンカチ1,250円

定員:各30名

「職人の挑戦と技術改革 京友禅」

(+交通費 460円)

場所:古代友禅株式会社 http://www.kodaiyuzen.co.jp

G. 仏像製作体験

全国のお寺の仏像修復や製作を行いつつ、仏像彫刻教室も主宰する、仏師三浦耀山氏。伝統的な手彫りを行う傍ら、「人々が仏様に親しみを持ってくれる機会を、少しでも増やしていきたい」との思いから、新たな試みとして3Dプリンターによる仏像の複製やガチャ仏さまなどを手掛けられています。また、龍岸寺 池口住職と共にドローンで仏像を飛ばす演出を行い、現代のテクノロジーを駆使した多様な挑戦を続けています。伝統的な仏具作成体験として、3Dプリンターで作成した仏像(ガチャ仏さま)を載せる木彫りの蓮華豆皿を製作します。進化を続ける仏像製作の最前線をのぞきましょう。

参加費:4,500円

定員:15名

「伝統と革新 ~蓮華豆皿とガチャ仏さま~」

場所:メルパルク京都

I. 海上自衛隊

インド太平洋構想もあり日本の自衛隊が世界の海の安全保障の中で果たす役割は大きくなっています。また、途上国での人道支援やRIMPACといった国際安全保障の中で、自衛隊の活躍が期待されています。さらに、他国と行なう合同演習や支援を通じ、国家間の親善が展開されています。国防における国際交流の今昔。京都は歴史的に見ても日本海と太平洋を結ぶ安全保障上重要な場所です。元在米国大使館の防衛駐在官、海上自衛隊舞鶴地方総監部幕僚長 関口雄輝氏にお越しいただき、国防と国際交流の歴史について、現状を踏まえてお話しいただきます。

参加費:無料

定員:60名

「国防と国際交流の今昔」

場所:メルパルク京都

K. 町おこし協力隊

伝統的な産業の集約地として文化を発信し、発展してきた上京区。その地で、マンション建設で取り壊されようとしていた町家を買い取り、京町家の保存に尽力されている古武博司氏。江戸時代に西陣帯問屋として建築され、大正時代に再建された「西陣の町家・古武」では、粋で贅を尽くした京都の美意識を見ることができます。1200年の知恵が凝縮された京町家は、保存のために市民団体をつなげ、宿泊施設・カフェ・ミーティングスペース等へ再生されています。そんな町家の原点を訪問し、探検してみませんか。町家ガイドも務める古武氏より京都・町家の歴史やその魅力、課題などについて学び、未来について考えます。

参加費用:500円(+交通費 460円)

定員:20名

「京町家を探索しよう!」

場所:上京区の京町家

B. 和菓子作り

和菓子の起源は日本書紀、古事記の時代にまで遡ります。目で色形を、舌で食感と味を、鼻で香を、耳で菓子の銘(名前)を聞いて味わう和菓子は、季節感を重んじて作られます。和菓子は、季節感を花や景色、動物などで表現した食の芸術作品として、海外からも注目を集めています。京都生まれ、京都育ちの藤田倫子氏は、餡にこだわり、男性の職人が多いと思われがちな和菓子の世界において女性ならではの感性で果敢に創作和菓子に挑戦しています。藤田倫子氏の「茶房一倫」を訪れ、餡に始まり餡に終わる和菓子の世界の奥深さを学びます。日本文化ならではの菓子作りを体験し、五感を使った伝統的な季節の味わい方を再発見してみませんか。お抹茶、お土産の和菓子もつきます!

参加費:1,500円(+交通費 460円)

定員:15名

「五感を使って味わう 甘い体験」

場所:茶房一倫 http://ichirin.capoo.jp

D. 外国人から見た日本(京都)

東寺近くの、京町家を斬新に改築した「〇間-MA-」。日本全国からセレクトした希少な日本茶、和紅茶、和烏龍茶等の茶葉を取り扱い、日本産茶葉と日本文化を広めることを目的とした個性的なカフェ&ギャラリーです。「〇間-MA-」で、Japanese Tea Masterとして活躍するベルギー人のTyas Sosen氏。武道を通じて日本を知り、留学をきっかけに来日した彼は、日本茶葉の素晴らしさに気付き、日本茶を世界へ広げる活動を行っています。お茶との出会い、外国人から見た日本文化についてのお話を聞きながら、身近にあるからこそ気付けない日本に出会ってみませんか。

参加費:3,000円(+交通費 300円)

定員:15名

「外国人から見た茶葉と日本文化の世界」

場所:〇間-MA- https://0ma.jp/

F. 龍岸寺

元和2年(1616年)に僧三哲(安井算哲/源蓮社長誉三哲和尚)によって開かれた浄土宗の寺院である龍岸寺。大乗仏教は、あらゆる人々が手を取り合って、個人の心の平穏、家庭の安心、社会の平和を築いて行くための教えであり、第24世池口龍法住職は、お寺が様々な縁の結び目として、多くの人々から慕われるようにと、定期的なイベントを企画し、地域の人々や観光客との交流にも積極的に取り組まれています。基調講演でもお話しいただいた新しいお寺のかたちを実際に見に行ってみませんか。

参加費:無料(徒歩移動 約10分)

定員:30名

「新しいお寺のかたち」

場所:龍岸寺

H. 伏見酒蔵 月桂冠大倉記念館見学

万葉の時代より歴史・文化の要所でもある伏見は、かつて“伏水”と記されていたように、古くから豊かで質の高い伏流水をもち、酒造のまちとしても栄えてきました。創業寛永14年(1637年)の月桂冠は、明治42年に日本で初めて自社に研究所をおき、酒造りに科学技術を導入し、現在にいたるまで常に「日本酒のあたりまえ」に新たな可能性を探り、時流に即した日本酒の新しい価値を生み出すべく第一線で挑戦を続けています。永年に渡り伏見で培ってきた醸造技術と共に、歴史的風土を生かしながら世界へ向けて新たな酒文化を発信し続ける酒造の核心を見に行きます。また、坂本龍馬襲撃事件で有名な「寺田屋」、「鳥羽伏見の戦」縁の地であり、伏見七名水の一つ「石井の御香水」が湧き出る「御香宮神社」などを訪れ、歴史文化溢れる地を歩きながら探索してみましょう。

参加費:400円(+交通費 520円)

定員:25名

「豊かな水脈が育むまち伏見」

純米吟醸酒のお土産と、純米大吟醸八ツ橋の購入特典あり

場所:月桂冠大倉記念館

J. 京都市

「全国市区・持続可能度・SDGs先進度調査」(日本経済新聞社)において、全国815市区より 第1位に輝いた京都市。京都市では、SDGsを地方創生に資するものと捉え、京都のまちの様々な課題の解決を「ひとごと」とはせず、「自分ごと」「みんなごと」として、市民・行政が協働する“みんなごと”のまちづくりを実施しています。京都で千年続く祇園祭がこれほどまでに大きく、長く 続く祭りとして発展した背景にも、SDGsの理念に通じるものがあると考えられます。なぜSDGsが私たちの社会に必要で、どのような変化や可能性をもたらすのかといった、SDGsの本質についてSDGsカードゲームを通じて、楽しみながら学びます。

参加費:1,000円

定員:60名

「京都におけるSDGsとは?」

場所:メルパルク京都

主催

内閣府、日本青年国際交流機構、一般財団法人青少年国際交流推進センター

京都府青年国際交流機構

© 2019 kyoto IYEO